水澄まいるってなに?

水澄まいるってなに?

汚れた水に入れて混ぜるだけ。全国の現場で実績のある無機系の粉末凝集剤です。

水澄まいるとは

環境にやさしい無機系の粉末凝集剤の事で、汚れた水に直接入れて混ぜるだけで水と汚れが分離するものです。つまり、汚れだけを取り除き、水は排水できるようになるという画期的な商品です。

水澄まいるを使うことで、沈殿に何時間もかかっていた泥水が15~30分程度で沈殿完了

上水を捨てるときに巻き上がることがある汚泥も凝集していれば土嚢袋でもしっかりろ過でき、汚水が流れないように対策が可能。

さらに、凝集物は再溶出防止効果により、ぎゅっと絞っても汚れが漏れ出すことなく、廃棄物量を減容できます。

水澄まいるには標準型アルカリ型の2種類があり、NETISでも高い評価を得て、10年間(最長期間)登録されていました。日本全国の工事現場で愛用され、数々の実績を残してきた画期的な凝集剤です。

NETISとは:国土交通省が新技術の活用のため、新技術に関わる情報の共有及び提供を目的として整備した NETIS(新技術情報提供システム:New Technology Information System)のこと。

実際どのようなところで使われていたか

次のような廃水の処理に使われています。

  • モルタル使用済み廃水・セメント廃水・レミコン(生コン)廃水・コンクリートのろの処理
  • 左官屋モルタルの洗い水・削り水(道路カッターやコンクリート関連)
  • ため池清掃廃水(アオコの除去や透明度改善)・アンカー工事廃水・杭打ち工事廃水
  • トラック付着泥水の浄化・トンネル掘削廃水・コンクリート切断廃水
  • 汚泥固液分離・ヘドロの処理・等々…

主な目的はSS(浮遊物質量)の除去。いわゆる濁度の低減に対して大きな効果を発揮します。

これまではどのように処理をしてきたのか…

一般的な処理方法としては、PAC(ポリ塩化アルミニウム)高分子凝集剤(ともに液体)を使った処理を行います。液体の凝集剤は価格も安価であり、PACなどは20Lが2,000円ほどで買えてしまいます。

※デメリット:添加量の調整が難しく、足りなくても入れすぎてもきれいに処理ができません。凝集物も粘性が高く処理が面倒という声もあります。また、大量の廃水に対応するには設備投資が高価(数千万〜数億円規模のケースも)。

しかも、液体の凝集剤は添加量を間違えるほど汚れの量が増えることを忘れないようにしてください。

一方、水澄まいるは…

1箱20kg:¥26,000(送料込み)。PACに比べれば10倍以上の値段です。

でも、バケツでできます。
多少処理量が増えてもノッチタンクで処理できます。

工事現場での処理量の目安:1立米あたり約200g
20kgで約100立米の水処理が可能(※目安。汚れの濃度で変動)。

  • 脱水処理で汚泥量が1/10以下になることも珍しくありません。
  • 入れすぎても問題なし。足りなければ足して混ぜればOKです。

莫大な設備費で1立米あたり数円〜数十円で処理するか、簡単な設備で1㎥あたり数百円で処理をするか。
粉末の凝集剤は決して高いものではありません。

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